フェアトレード って何?カカオは何になるか知らないのはなんで?

環境問題 blog

こんにちはhirokoです。

今朝朝食時に

次男 「ママ、カカオってどこでよく取られるかしってる?」
私  「え…ガーナ?」
次男 「そう。でも、ガーナの人ってカカオが何になるか知らないんだって。」
「で、ガーナの人はチョコレート代の1%くらいしかお金もらえなくて、
アメリカが儲けてるんだって。」
私  「へー、どう思った?」
次男 「うん、かわいそうじゃない?チョコになるって知らないのも。」
私  「まあ、商売だからね。」こんな返し…ごめんなさい。
「でも読んでみて。」
次男との会話で大人として何か伝えられたら!と思うんだけれど、無知な私…現代アイテムに頼る。【フェアトレード】と検索してiPadを渡す。
次男 「え!サッカーボールも?」
私  「うん。色々あるよね。サッカーもフェアプレーだよね。」

朝のわずかな時間だったので、会話はこれまででした。

【フェアトレード】…説明しなさいと言われてもできませんが、私はこの活動に共感しています。
初めてフェアトレードマークを見た時が、いつだったかは思い出せないですが気になってすぐに調べたことを覚えています。若い頃は感覚が研ぎ澄まされていたんですね。

次男に負けていられません、【フェアトレード】調べました。

参考↓クリックしてください
フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」。。

日本では途上国で生産された日用品や食料品が、驚くほど安い価格で販売されていることがあります。一方生産国ではその安さを生み出すため、正当な対価が生産者に支払われなかったり、生産性を上げるために必要以上の農薬が使用され環境が破壊されたり、生産する人の健康に害を及ぼしたりといった事態が起こっています

生産者が美味しくて品質の良いものを作り続けていくためには、生産者の労働環境や生活水準が保証され、また自然環境にもやさしい配慮がなされる持続可能な取引のサイクルを作っていくことが重要。

【簡単ですがまとめ】

世界には厳しい環境、状況を強いられていることを当たり前に生きている人か多くいます。そして増え続けています。私たちが今すぐできることは、2つ。

・この取り組みの意味を知ること
・このラベルの商品を選ぶこと

 

次男中学1年 何を感じた授業だったかなあ。

フェアトレードの取組みは、まさにこのSDGsが掲げる項目にも関係しています。世界人口の40%は農業で生計を立てています。 いまだ世界に1億5200万人いる児童労働の70%以上が農業に集中しています。サステナブルな農業と貿易を促進し、持続可能な消費の具体的な選択肢 としてフェアトレード商品の普及推進をしてきた国際フェアトレード認証は、特に以下の8つの目標達成に大きく寄与している。

⑴貧困をなくそう ⑵飢餓をゼロに ⑸ジェンダー平等を実現しよう ⑻働きがいも経済成長も
(12)作る責任使う責任 (13)を (15)かさもろう
(16)平と公正をすべての人

学校教育でこの課題を教えてもらっています。

息子たちが大人になる頃は、日本の人口はますます減り、今よりももっとグローバルな時代になります。中学生の頃から、世界目を向けるということはとても素晴らしいと思います。
学校の通常学習が入り口になれば、より多くの人が世界中を知り考えるきっかけになると思います。

息子たちが、地球に貢献できる人になれますように。
追記 カカオの生産量が一番は コートジボワールでした。